遠山将吾の “ナナメ” 横から目線 の冒険の書

市議会議員の私が、斜め横から目線で様々なモノやコトなどを切り取ってみようと思います。

勇者少女たちの最後の冒険

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先月末のことですが、またまた、水泳部の話で恐縮です

 

舞台は、地元の普通の中学校です

水泳が盛んな地域でもありません

入った時から卒業生から、今年は弱小チームと聞いていました

 

長女も普通に水泳部に入り、クラブとの練習を並行していました

そして、何の思いもなく出場した昨年の新人戦

 

長女は一年生で、二年生の先輩と一緒にリレーのメンバーとして泳ぎました

見ている方は普通のレースで、少女たちもいつも通り懸命に泳ぎました

 

しかし、ここで事件が起こりました

彼女たちは、リレーの引き継ぎでファールがあり失格になりました

いつもおとなしい先輩たちですが、この時は様子が違いました

レースからの戻りが遅かったので、どうしたのかと思っていたら

失格の判定に納得がいかず、抗議を申し入れていたそうです

 

後で聞いた話ですが先輩の一人が

「こんなタイムで泳げたの初めてだったから」

と、涙を流して抗議していたそうです

 

そして、先輩たちとの最後の西部大会

彼女たちは冒険者として、チームとして少し強くなって迎えた戦いです

これまで一度しか切ったことのない県大会標準タイム

市内大会でも切れなかったタイムです

勇者ではあっても少女たちに決勝に進む力はありません

しかし、予選の一発勝負で県標準タイムを破り県大会への出場を決めました

 

大人しい長女が、初めて県大会の出場を決めた瞬間でした

 

県大会では大人しい長女をここまで引っ張ってくれた勇者の先輩たちと

楽しく最後のリレーを泳ぐことができました

本当に大きく成長し、キラキラと輝いて見えました

 

思えば、勇者である少女たちの県大会の日の勇姿は、

あの新人戦の時の涙から始まった冒険だったと思います

 

弱小チームだと聞いていた地元の普通の中学校です

チームでの県大会なんて夢のような話だと思っていました

しかし、最後の勇姿は全く弱小ではない、気持ちの良いパーティーでした

 

冒険者たちの眩しい姿に、映画のようなストーリーに王様は涙が止まりません

 

いつか、彼女たちが大きくなった時この美しい本物のドラマを、

彼女の子供達に、必ず伝えてほしいと思います